ギャラ飲みが会社にばれる理由は？原因と対策方法を解説！

ギャラ飲みは短時間で効率よく稼げるので、OLの間で人気の副業になりましたよね！

でも会社が副業を禁止している場合、ばれると厳重な処分を受ける可能性が出てきます。

そこでこの記事では、会社にギャラ飲みがばれる原因とその対策について詳しく解説していきます。会社で処分を受けたくない人は是非参考に対策してくださいね。

ギャラ飲みが会社にばれるとどうなるのか？

本業の会社で副業が禁止されているけど、こっそりギャラ飲みに参加するのはちょっと危険かもしれません。

もし会社にギャラ飲みで副業していることがばれるとどうなってしまうのか解説していきます。

始末書を書かされる

ギャラ飲みで副業をしていることが会社にばれると、始末書を書かされることになるかもしれません。

入社時に就業規則に目を通し、契約書サインをすることで雇用契約を結んでいます。

【雇用契約とは】
就業規則とは、賃金や労働時間、解雇や懲戒処分の事由、服務規律の内容など、就業にあたり従業員が守るべき規律を定めるものです。

引用元：厚生労働省（労働契約法第7条より）

簡単に言うと「御社で働くにあたり就業規則はやぶりませんよ」という誓いを書面で確認する行為です。

この就業規則の中に「副業禁止」の項目があった場合、ギャラ飲みでも就業規則違反として判断させる可能性があります。

違反扱いになると始末書に以下の内容を書き添えて提出しなくてはいけなくなります。

信用を失い直属の上司や人事部との人間関係に不穏な空気が流れるのは言うまでもありませんね。

懲戒解雇をされる

会社の見解次第では懲戒解雇という道も考えられます。

日頃の勤務状況や成績が思わしくないのにギャラ飲み主体の生活を送り、本業に悪い影響を与えていたとなれば始末書だけでは済まない可能性も出てきます。

会社側としては「困った人材を切れるタイミングだ」とこれ幸いと言わんばかりに厳しい処分を言い渡してくるかもしれません。

会社に居ずらくなる

ギャラ飲みで副業をしていたことが会社にばれると、会社に居ずらくなる可能性があります。

あなたがギャラ飲みに参加するようなキャラでなかった場合、男性社員からの目が冷ややかなものになるでしょう。

ギャラ飲みを夜職のイメージとリンクさせる男性には「ビッチ」の烙印を押され、たちまち仕事もやりづらくなることが予測できます。

また上場企業だった場合、社内の男性と社内恋愛して寿退社というおいしい道も閉ざされることになるかもしれません。

ギャラ飲みは犯罪なのか？

始末書とか懲戒解雇という言葉を聞くと、ギャラ飲みをすることは犯罪なのではないかと思われるかもしれません。

結論から言うと、ギャラ飲みは犯罪ではありません。

ギャラ飲みが違法になってしまうケースは以下のような場合です。

ギャラ飲みで売春や買春を斡旋する行為や場所を提供した場合や未成年の飲酒は当然違法になるのはわかると思います。

会社にばれることを懸念している人が気を付けたいのは確定申告の未申告です。

本業の会社で年末調整をしており、ギャラ飲みの年間所得が21万円以上ある人は必ず申告が必要です。

ギャラ飲みが会社にばれる４つの原因

続いて、ギャラ飲みが会社にばれてしまう４つの原因を解説していきたいと思います。

住民税の変動から経理経由でばれる

ギャラ飲みで稼いだお金は「所得扱い」になります。

ギャラ飲みで年間20万円以上稼ぐと会社から天引きされる住民税も増額されます。

急に上がった住民税に気づいた経理担当者が副業を疑いばれてしまうパターンがあります。

役員クラスのゲストに個人情報を漏らした

ギャラ飲みは、会社役員や経営者などハイクラスな男性と飲む機会が非常に多いです。

特に会社役員同士は横のつながりがあるので、飲み会で話す内容には気を付けなくてはなりません。

それなのに酔った勢いで個人情報をうっかりペラペラと話してし、上層部経由でタレコミさればれてしまうパターンがあります。

SNSの投稿から特定された

ギャラ飲み女子は、華やかな飲み会の様子やもらったプレゼントをSNSにアップする習慣があります。

みんなやっているし、自分が写っていないなら大丈夫だと気を抜いてはいけません。

持ち物や部屋の一部から本人を特定されることで知人にばれるパターンがあります。

同僚に話したことで噂が広まった

ギャラ飲みで稼ぐと生活や持ち物が派手になっていく傾向があります。

「そのブランドバック誰に買ってもらったの？」と、ランチタイムに同僚に聞かれても「ここだけの話」は禁物です。

人の変化に敏感な同僚にうっかり話したことで噂が広がりばれるパターンがあります。

ギャラ飲みが会社にばれないための対策方法

ギャラ飲みで副業していることを、会社にばれないようにするためにはどうしたらいいか対策方法をご紹介します。

自分で確定申告をする

ギャラ飲みで年間20万円以上稼ぐと確定申告が必要になります。

その際、以下の項目にチェックをいれましょう。

住民税の徴収方法を「自分で納付する」にチェックを入れ提出する。

こうすることで、会社に通知される住民税の金額が変動することがないので経理経由の会社ばれ対策になります。

飲み会中で個人情報を話さない

ギャラ飲みで最低限以下に関する個人情報は話さないようにしましょう。

お酒が入ると気分もよくなり、飲み会を盛り上げるために聞かれたことに対して色々話したくなる気持ちもわかります。

でも世間は意外と狭く、特にギャラ飲みのようなサービスを利用するハイクラスの男性は限られて、意外と横のつながりがあるものです。

酔ってもうっかり個人情報を話さないことが上層部経由で会社ばれしない対策になります。

SNSにギャラ飲み関連のものは載せない

SNSに以下の写真を載せるのはやめましょう。

これらはいわゆる「映え」を意識したもので、掲載するといいねもたくさんつくため承認欲求が満たされます。

ちょっとした優越感にひたれる快感がやみつきになるのもわからなくもありません。

でも、特にブランド品などの持ち物は、本人が写っていなくても身に着けて出勤すれば人物特定しやすかったりします。

ギャラ飲み関連の写真はSNSに一切掲載しないことが会社へのうっかりばれしない対策になります。

同僚に「ここだけの話」はしない

有名人と飲んだ、高価なブランド品が買えた、ギャラ飲みは稼げるなど、つい仲のよい人に話したくなる内容です。

うれしさや興奮した気持ちって誰かとシェアしたくなりますよね。

でも、その話し相手が会社の同僚となると話は別で、聞いた珍しい情報を職場の人に話したくなりシェアされてしまう可能性があります。

どんなに仲が良くても線引きをして「ここだけの話」をしないことが会社ばれしない対策になります。

まとめ

本業の会社で副業が禁止されている場合、対策をしないと簡単にばれてしまうリスクが高いです。

1番に行っていただきたいのは、年間20万円以上の稼ぎがある場合は自分で確定申告をすることです。

あとは、飲み会で個人情報を話さない、SNSに写真を掲載しないなどの普段の行動を気を付けることでリスクを軽減できます。

しっかり対策をしてうしろめたさを感じることなくギャラ飲みで稼ぎましょうね！